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2008年11月の13件の記事

2008年11月27日 (木)

容疑者Xの献身

容疑者Xの献身 ★★★★★

これ以上ない,ぴったりなタイトル,容疑者”X”の”献身”。
予想以上に,素晴らしかったです。
特に,すべて計算どおりにコトが進んでいながら,最後の最後に,”計算外”のことに直面したときの石神のくずれっぷりを演じる堤真一の素晴らしさ!!
主演の福山雅治の影が薄くなるってもんですが,しかし,その実は存在感がある影の薄さ(ほめ言葉)が,また,良いのかも。大河ドラマ「飛龍伝」の主演が決まっている福山雅治ですが,演じる坂本龍馬も,案外,自身が存在感を発揮するというより,周りを受け止めながらという役回りのような気がします。ますます,楽しみになってきました。

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2008年11月24日 (月)

蟹工船

蟹工船 ★★★★☆

ま,観たぞ,ということで。

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2008年11月13日 (木)

よし,作業終了

ようやっとこれで,しばらく記載をためていた「映画の感想」のアップ終了。
やはり,観た直後に書いておかないと,いかんですね。

ドラマについては,とてもやりきれないので,ま,余力のある範囲で。

ですが,これは書いとこう,と思うのは,NHK朝の連続テレビ小説について。
名作「ちりとてちん」の後だっただけに,当初は,どーなのかと思ってしまった「瞳」ですが。なかなか楽しかったですね。
西田敏行は,やっぱ,名優ですわ。

そして。
二作連続,フツーの生活・日常生活の大切さ,それを続けていくことの大事さを描いた作品だっただけに。
「だんだん」の,数奇な運命路線が,意外と,新鮮。
結果的に,バランスが良くなり,楽しみが増して,何より。

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おくりびと

おくりびと ★★★★★

当初,ノーマークだったのですが,あまりの評判の良さに,話題についていこうという程度で観にいったのですが。
評判どおり,とても良質な映画でした。
小林大悟(本木雅弘)の最初にもかかわらずハードな仕事から帰宅後の”鳥なべ”と,その後のクリスマスにチキンをかぶりついている対比だとか,ラストの死を扱う同業者(?)の姿勢の対比や,そして”生”と”死”の対比など,映画の時間ならではのとても良い流れで,しみじみ・じわじわとした感慨を得る映画。

なんといっても,主演・本木雅弘の"納棺師"としての所作の美しさ。
職業にまつわる”差別”1)も描かれていることの一つですが,それを吹き飛ばすだけの美しさがある。
その美しい動きを,エンドロールでたっぷり見せる・魅せるのも,しゃれている,と思ったら。そっか,監督・滝田洋二郎ですか。「陰陽師」でもエンドロールで,野村萬斎の舞をたっぷり見せていましたね。

本木雅弘は,あれだけ整った顔立ちでありながら,困った顔・当惑した顔も,全くもってなさけないという,おそるべき役者2)さんだと,感嘆した。『坂の上の雲』は,未読なのだが,こりゃ,来年に備えてしっかり予習しとくかな。
笹野高史も,好きな役者さんなのですが,「武士の一分」等での日本アカデミー賞最優秀助演男優賞以来,”ちょっと気になるバイプレーヤー”としての登場の仕方が,鼻につくのではあるまいか。もっと,今までどおり(?),フツーにさりげなく出演している方が,味がでると思いますが,どうでしょう。

1) 妻・小林美香の,「汚らわしい」→「夫は納棺師なんです」の変化を演じる広末涼子が,また,良い。ホント,良い女優さんになったと思う。
2) ジャニーズ,恐るべし。同系列での後続は,岡田准一でしょう,やっぱ。間に木村拓哉なのかもしらんが,何を演じても”キムタク”に見えてしまうので,私はその系列には位置づけない(「武士の一分」は,なかなかだったが,ふと,「スマスマ」になっている場面があったりするのだよね)。

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パコと魔法の絵本

パコと魔法の絵本 ★★★★★

もう,見逃しちゃったかと思いましたが,なんとか間に合った。
「下妻物語」を映画館で見逃して,DVDで観たものの,自宅の小さな画面だったことを激しく後悔し,中島哲也監督作品は(も),映画館のでかい画面で観るべし!
という期待にたがわず,作りモノも,あすこまでいけば,立派である。よくよく振り返れば,物語はベタなわけで,その按配がまた,絶妙。

この人がでているならば,このドラマ・映画を観ようかな,の一人が,国村隼なんですけど。そーゆー役なんですか,いやぁ~ん!?,と思いきや,意外や意外,女装,結構,お似合いでしたね。
上川隆也も,「わるいやつら」の悪役はイマイチだったし,品行方正好人物というのばかりもどうなんだ,という気がするので,”パコ~”の良い意味での小劇団出身らしいふっきれた・すっとんきょーな感じのお医者さんは良いですね(「猟奇的な彼女」は,ちょっと,こっちに近いか)。知り合いに,「この人,もうちょっと小奇麗にすれば,上川隆也に似ているのになぁ」という人がいて(小奇麗なときもあるのだが)。”パコ~”では,上川隆也が小汚かったので,やっぱり,某知り合いは,上川隆也似だということが判明。
阿部サダヲは,もはや書くまでもなく,ハマリすぎ。







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2008年11月 9日 (日)

闇の子供たち

闇の子供たち ★★★★★

今年のまるさと映画賞候補*
MYチェックから外れていたのですが,とある方から教えていただき,いやぁ~むりくり観に行ってよかった。

なかなかの衝撃作であることには違いないです。
題材的には,TVドラマ「リミット」を思い出しました。

私は,ケン・ローチ監督作品がとても好きなのですが,そういう作品,つまり,いわゆる”社会派”でありながら,声高な主張を前面に出すのではなく,日常的な”まなざし”から描くことで,かえって”社会問題”が浮き彫りにされ,普通の人たちが抱え込んでしまう矛盾ややりきれなさ,その一方でのささやかな希望のようなもの(人や生活は続いていくわけですから)を描くタイプの映画は,日本映画では,難しいのかな,と思っていたのです。
そんなことはありませんでした,というのが,この「闇の子供たち」。

江口洋介は,チャレンジングな役でしたね。
佐藤浩市は,こういう役を演じさせたら,やはり天下一品(そりゃ,「ザ・マジックアワー」も良かったけどさ)。
また,鈴木砂羽演じる母親が,素晴らしかった(連続ドラマ「だんだん」の母親役も良いですね)。
NGOで働く宮崎あおい演じる女性は,”大学で社会福祉を学んだ”という設定ですが,臓器移植を望む患者(こども)の親のところで見せる姿勢は,社会福祉(特にソーシャルワーク)的には(も)大NGですから,念のため。新聞記者に窘められていたけど(当たり前じゃ),ああいうのは,面接場面での悪い例の典型ですね。

内容としては。
技術的に解決できることと,社会的・倫理的に現実可能かどうかは,別問題だということ。
医療・科学技術を否定するわけではありませんが,その領域に果たして踏み込んでいいのかどうかという技術の側面があると,私は思う(それが,鈴木砂羽演じる母親の痛切な叫びへの解決にはならなくても,よりそうことはできると考える)。
印象的,というよりも,心につきささる場面や展開はいくつもありましたが,売春宿で働く若い男性が,一斉検挙で連行される時の妙にほっとしたというか,さっぱりとしたというか,そんな表情が,この映画で描かれているいろんな”問題””矛盾”を象徴しているように思いました(おそらく,彼にとっては,刑務所の中の方が平穏なのでしょう)。

* 対立候補が「アフタースクール」なので,比較不能という気がしないでもない。

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ゲキ×シネ:アカドクロ(髑髏城の七人~古田新太~)

ゲキ×シネアカドクロ ★★★★☆

もちろん,星5つにしてもいいんですが。
もとからの劇団☆新感線のファンの方には怒られそうですが,私が衝撃を受けたのが,ゲキ×シネの「アオドクロ」の方だったもんで,メタボ気味の古田新太はちょっと・・・(”色気”はあるけどもさ・・・オリジナルバージョンの時代を観ていたらまた別の感想だったかも・・・)だったのと,水野美紀が悪くはないんだけども今一歩と感じてしまい,坂井真紀もなかなかよろしかったけど高田聖子姐さんの印象が強すぎ,星4つとさせてもらいました。
梶原善は,さすがでした。

もう一度,見比べてみたらどうかな,と,思いつつも,「アオドクロ」を再見する余力がなかったのが,残念です。

ま,どーしても観たかったものの一つなので,十分,満足!でしたが。


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グーグーだって猫である

グーグーだって猫である ★★★★★

小泉今日子は,ホント,素敵な女優さんになりましたねぇ。
その根拠として,おススメなのが,「風花」と「空中庭園」。






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ラ・マンチャの男といえば

前の記事に,「ラ・マンチャの男」のDVDのリンクを貼りましたが。

「ラ・マンチャの男」といえば。
ドラマ「OLにっぽん」でも出てきていたけど,突如,その回の終盤・クライマックスで,♪見果てぬ夢♪を,歌い上げる場面が出てきたときには,たまげました。

それで思い出したので,ついでに書いとくネタとして。
舞台はねぇ~,限られた空間だからこそ逆に,あるはずのない風車や草原が,ありありと想像できる演出が醍醐味なのであって,もんのすごい装置を使って水を大量に持ち込み,ダム・事故を再現するなんて,邪道だと,私は思うよ(某作品についてのTV朝ニュースの宣伝をみての感想)・・・

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ゲキ×シネ:メタルマクベス

ゲキ×シネメタルマクベス ★★★★★

いよっ! 待ってました!!と,絶対に見逃してなるまいかと,がっちり予定に組み込んで映画館に行きましたとも。

いやぁ~,予想にたがわず,松たか子,素晴らしいgood
もちろん,主演の内野聖陽も,良かった。
例えば,有名な,マクベス夫人の「(手を)洗っても,洗っても,きれいにならない」場面,狂気の迫力がすさまじかったです。
松たか子に限らず,失礼ながら,松本幸四郎一家は,TVドラマ方面に関して,もうちょっと,自らの魅力とすごさを発揮できる作品を選ぶべきだと思う。
宮藤官九郎らしい”お遊び”というか,野田秀樹を彷彿とさせる気もする”言葉あそび”が,なかなかよろしく,クドカンがよくやったというべきか,シェークピアの懐が深いというべきか。


印象に残ってしまい,たまに,ふとした拍子に,頭の中で流れてしまうのが,上條恒彦&(さだまさし似の)森山未來親子が,部下からの報告を受けている場面。”メタル”音楽の中に,突如,”正調ミュージカル(?)”調の歌を,上條恒彦が朗々と歌い始めるのが,なんだかすごかった(森山未來の”演歌”もスゴかったが)。
そういや,上條恒彦は,「ラ・マンチャの男」の牢名主・宿屋の主人でしたね。

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歩いても 歩いても

歩いても 歩いても ★★★★☆

映画で描かれている中では,事件らしい事件もおこらないのですが。
ある意味,事件は,既に「起こってしまっている」。
「起こってしまっている」コトが,終わっているようで,終わっていない。
そんなことが,日常に滲み出ている秀作。


樹木希林演じる母親が,怖かったです。
監督・是枝裕和,オトナの映画になったなと。
また,阿部寛は,本当に渋い俳優さんになりましたね。阿部寛&夏川結衣といえば,「結婚できない男」ですが,観ている間は,すっかり,忘れていました。役者って,スゴイ・・・

また,冒頭の場面はじめ,「お母さん」がつくる料理がおいしそうだった。

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続けての投稿

動きが止まっていたわけではないのですが(ペースダウンはしていましたが),
更新はすっかり放り投げていました(^^ゞ
これ以上,滞らないうちに,ちょいちょい,まとめて,アップしたいと思います。

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2008年11月 6日 (木)

おっ! ピッタリですね

注目の「飛龍伝」の主人公・坂本龍馬役,福山雅治に決まったそうで。
ネットその他では,OかKか,と,ウワサされていたようですが。
・・・そうか,福山雅治という手がありましたね。ピッタリじゃないですか。あくまで,残されている写真からのイメージですが。OやKと聞いても,なんだか,ピンとこなかったんですよね。

「ハゲタカ」の演出家による大河ドラマ,ますます楽しみになってきました。

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