ケンタとジュンとカヨちゃんの国 ★★★★☆
星4(1つ少ない)のは、単に、私が痛い映画が苦手なだけで(うっ、と、何度も目をそらしてしまった(^^ゞ )、とても良い映画だとは思います。見逃していたものを、たまたま、出張先で観たのですが、さすが、安藤サクラは、あちこちで絶賛されていただけのことはある! それにしても、まだまだこれからという若い女優さんが、思いきった役を演じたものです。
ググって見つけた感想をちらちら見たところ、理解できないとか、ケンタやジュン達の気持ちがわからないとかいう感想もありましたが(そりゃ、私もわかりゃしませんが)、そういう方々は、ずいぶん、幸せな環境で育ち暮らしておられるのだろうな、と、逆に悲しくなりました。
わかるわかると共感はできないけれども、ケンタやジュンやカヨちゃんのような、追い込まれてしまう若者は、きっといるのだろうな、と思います。
たまたま、この映画を観る前に、「誰も知らない」を、授業で活用するという話を聞いたのですが、ねらいとしては、この作品も良いかも・・・と一瞬思ったものの・・・授業ではちょっと刺激が強すぎて使えないかな、と(^^ゞ。文脈によっては、紹介はするかもしれませんが。
それにしても、高良健吾(ジュン)、無邪気な笑顔で、お前は、カヨちゃんに、なんて仕打ちをするんだっ。この作品での笑顔と、まったく違うテイストのNHK連続テレビ小説「おひさま」での笑顔が、同じようなはにかんだ笑顔でありながら、どっちも違和感ないというのが、すごい。
NHK連続テレビ小説は、宮崎あおいといい、寺島しのぶといい、毒気を抜く作用でもあるのだろうか(あるんだろうな)。
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